今日はツいてない一日だった。 わざわざ買った『ブレイブストーリー』の特別鑑賞券が使える映画館が軒並み全部公開が終わってて、 他の映画館で大恥かいたり。 帰りに傘持ってないのににわか雨に降られたり。 俺が何をした、神?不細工か?俺が不細工だからいかんのか?
ゴォーーーーーッド!
と見開きで海面から登場。 思わずバイオレンスジャックになってしまいそう。
まぁさんざん。 結局『ブレイブストーリー』は観ていない。
レイトショーで昨日が最後の公開だった 『嫌われ松子の一生』を観る。 どうも既視感に駆られると思ったら、この監督の方法論は、 どことなくティム・バートンやジュネ、『ザ・セル』なんかに通じるような気がする。 DVDで観たのですが同じ中島哲也監督の『下妻物語』は面白かった。 コメディーなのに泣けるコメディーってのは面白い。 背景となるその時代ごとの世相の反映の仕方が面白いなぁと思いながら観ていた。 中島哲也監督の次回作も『下妻物語』と『嫌われ松子の一生』と同じような映画だったら是非に観に行きたい。
神保町に寄る、前に立ち読みして、脳裏に焼き付いて離れなかった、 日野日出志先生の『蔵六の奇病』を買う。 『水の中』っておとぎ話みたいだ。普通に絵本にしても面白そう。 あんな嫌な内容の絵本もないけど。 ふと思ったが、『蔵六の奇病』って最強のニート・引きこもり漫画じゃないか? ホラー要素があるだけで。 最強ではないにせよニート・引きこもり漫画の先駆けとは言える。 作中の『蔵六は 小さいころから あたまが弱く』 『絵を描いたり ぼんやりと おもいに ふけったり くらしていた』 そうか、蔵六は俺だ、蔵六は俺なんだ。
あと、この前、国会図書館に行った時、『COM』を読んだのだが、 同じ日野日出志の『蔵六の奇病』と似たような構成の漫画で、 ある一人の美女が夫、子供を追いはぎに殺され、自らも追いはぎに輪姦された後、夫、子供を失ったショックから気が狂い、狂女となって、 森に引きこもって絵を描きながら暮らして、近くの山村の世話になるんだけど、 そこでも村の男達に慰み者になったり、 輪姦されたりする挙げ句、最期殺されるというお話があるんだけど、肝心のタイトルを失念。 失礼ですが日野日出志先生のあの絵だからアレなんですが、 他のエロ系作家が描いたらものすごいのが出来そうだ。
他に買ったメモ。 FSc フー・スウィ・チン『ナイトメア アンド フェアリーテイル』 渋谷の漫画の森(今はもう閉店して無くなっているけど)で薄っぺらいアメコミが一話、原書の英語で700円で売ってたのに、 こっちの日本語版はそれが全部入って1500円、……ムカつく。 表紙、ちょっと萌え系を意識してないか? ぎゃあ!そういや夏コミでFScの同人誌買い忘れた!
バイオレンスジャック4巻、 これで全巻揃った。永井豪先生もショタッ子の方面をカバーしていたのか、 野獣王編の美少年には性欲が喚起される。
ゲームはおろかアニメはほとんど観ておらず、 なぜか森久保祥太郎の歌うエンディンクテーマのCDは持っているという、 『ロックマンエグゼのひみつ』。 設定イラスト集というかキャラクターデザイン集なのだが、 眺めているだけで面白い、コンセプトの勉強になる。 ナビデザインの元のロックマンシリーズのボスメカのデザインから 手や足をとってしまうデザインの発想はすごいなぁと。 特にヒートマンが愛らしい。 キャラのエロ絵でも描いてみましょかね。 テスラ社長とか、まどいとか。エロいから。 リクエスト求む! とかいってみたりして……。
カプコンデザイン室のイシカワヒデキ氏の絵が好きなんだが、 カプコンデザイン室は解散したと聞くし、 今のロックマンエグゼのオフィシャルイラストは似たような絵の違う人が描いているのかしら?
あとがきデカ。おもちろーい。
|